「生きる意味って何だろう…」
「人はなぜ生きるのか?」
なんの問題もなく生きていれば、あまり深く考えないこの疑問。
逆に、何か辛いことがあると「生きる意味って何?」「生きる意味なんてないんじゃないの?」と考えてしまう人も多いのではないでしょうか。
「生きる意味」を考えるってことは今絶望を感じているか、その手前で、人生がうまくいかなかったり、この先に不安を感じている時なのかと思います。
「生きるってなんだ?」「自分ってなんだ?」「地球って何?」
と考えれば考えるほど、頭は混乱してしまいますよね。
ですが安心してください。そのモヤモヤした気持ちは今日で解消されます。当記事は人類最大の疑問である「生きる意味」について徹底的に解説しています。
当記事を最後まで読むことで「生きる意味」や「幸せな生き方」が分かり、モヤモヤしてた気持ちがスッキリ解消されるはずです。
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
【目次】タップして飛べるよ
「生きる意味」は別にないが、誰かが意味づけすることはできる
「生きる意味は別にないが、誰かが意味づけすることはできる」
このように仰っているのは僧侶であり、事業家、作家・講演家、セラピスト、空手家と5つの顔をもつ大愚和尚さん。
さらに続けてこんな事を言っています。
人生、自分はどのように成り立っているのか?を考えることが大事である。自分の人生、仕事はどのように成り立っているのか。すると多くの関係の中に自分がいることに気づく。
例えば、学校の授業。そこには何があるでしょうか想像してみてください。
教室に、机、いす、黒板、ペン、教科書、ノート、先生、生徒…。
いろんな関係で成り立っていることが分かります。
この関係が一つでも欠けると状況は変わるのが想像できませんか?
- 黒板がなければ先生は口だけで伝えなければならない。
- 生徒がいなければ、先生の独り言になります。
- ペンがなければ、メモすることができない。携帯でメモしたら怒られるでしょう。
- イスがなければ、地べたに座ることになるね。
- 先生がいなければ、ずっと自習だ。
このように、何か一つでも欠けると状況は大きく変わります。
さらに「成り立ち」が分かるように、学校の授業で使う「教科書」の関係を見てみましょう。
教科書はこのような関係で成り立っています。
- 紙の原料となる木
- 木が育つための太陽、水、二酸化炭素
- 木を切る人
- 教科書を考えた人(開発した人)
- 教科書を売る人
- 工場で教科書を作る人
- 教科書を箱に詰める人
- 箱を運ぶ人、受け取る人
とキリがないくらいに、いろんな関係から成り立っていることが分かります。
ポイント
「生きる意味」を考えても答えの出てくるものではない。でもそれを自分で意味づけすることができる。
今の自分はどのように成り立っているのかを考えることが大事。
学校や習い事、遊び、仕事…。あなたの日常からどんな成り立ちが見えるかを考えてみましょう。いろんな発見があると思いますよ。
【大愚和尚】YouTube「生きる意味が見つからない」という人の99%が見えていないもの」よりhttps://youtu.be/Tjwq-Kpr_vc
合わせて読みたい
「人間は関係性の中にある」ことを知らなければならない
今回のテーマである「生きる意味」の本質が書いてある1冊の本に出会いました。それは「いつか必ず死ぬのになぜ君は生きるのか」です。この本の内容から、探っていきましょう。
「人生」とは、自分一人ではなく、いろんな人との関係で出来ている。
「人生」とは、自分一人ではなく、いろんな人との関係で出来ています。
つまり「人間は関係性の中にある」ことを知らなければならない。
関係とは何か?それは2つあります。
- 自分意外の関係
- 自分自身との関係
このように
人間との関係を考えるには、自分と自分以外の人間、環境、あらゆる関係性を広い視野でとらえる必要があります。
私たち人間は、多様性について知ることが大事である。
ここまでで、自分と自分以外の人間の関係性が大事ということが分かりました。
では次に「生きる意味」の主役となる人間についてもっと知りましょう。
私たち人間は、多様性について知ることが大事です。
つまり人はみんな違うということ。その多くの異なった人の集まりで人生が成り立っていることをまず理解しなければいけない。
人間の多様性とは大きく2つに分けられる
- フィジカル(身体的・肉体的)な存在としての多様性
- メンタル(精神的・心理的)な存在としての多様性
子どもが、大人になるというのは、「他人とは自分と考え方も、見方も、感じ方も、認識するものもすべて違った存在」であることを知ること。
多様性を本当に知るためには、他人と本格的に出会う必要がある。
ポイント
異質な存在と出会い、その相手と自分との違いが分かるところまで近づいてみることが重要。
今回は、著書「いつか必ず死ぬのになぜ君は生きるのか」の一部を参考にしました。内容をもっと知りたい!ぜひ読んでみてね!人生について考えさせられるから「今が辛い…」って人の心にぶっ刺さるよ!
「幸せ 」を追及しても「生きる意味」は見つからない
生きるとは何か?の問いに「幸せの追求」といった答えもよくあげられる。では幸せを追い求めれば「生きる意味」が見つかるのか?
幸せへの追求に関しては、世界的に有名な精神科医フランクルのこのように伝えている。
自己の意志が意味に向けられず、幸福そのものを欲し追求しても、
実際のところ、そこに到達することはできず、その意図は果たされる
ことなく自滅してしまうという。
すなわち「快への意志」は人間の本質であるどころか、
それ自体が自滅的であるということである。
その例として、性的快感を直接的に追求しようとして
却ってそこから遠ざかって行く性神経症が挙げられている
引用元:『フランクルの幸福追求のパラドックスの図の解釈』より file:///C:/Users/surface/Downloads/%EF%BC%AB12-015-026.pdf
つまり
幸せを追求する前に自滅をしてしまう。「快感」「快楽」といった「快」を追っても遠ざかっていくよ!ということ。
つまりつまり
幸せを追求するのではなく、今あるもので満足しなさい!ってこと。
中国の思想家・老子も、このような言葉を残している
「足るを知る者は富む」
意味は、満足することを知っている者は、たとえ貧しくとも精神的には豊かで幸福であるということ。
最後まとめ!「生きる意味」は、生きる意味を探すため。
ミリオンセラーにもなった「生きる意味」にも、結局最後まで答えは出てこなかった。これは他の心理学や哲学、化学でも答えは出ていないのです。
「生きる意味」はないのかもしれない。でも自分で生きる意味を探すことはできる。これが本日のテーマ「生きる意味」の答え。
「人は皆違う」を前提に、自分や周りの関係・成り立ちを知ることで「生きる意味」は見つかるのかもしれません。
本記事をまとめると
- 生きる意味はないかもしれないが、誰かが意味をつけることはできる
- 人生は、自分と自分以外の関係や成り立ちからできていることを知る
- 他人とは自分と考え方も、見方も、感じ方も、認識するものもすべて違った存在
- 多様性(人との違い)を知るには、本格的に他人と出会う必要がある
- 幸せは求めても一生満足することはない!今あるもので満たされなさい。
ポイント
「生きる意味」自分を知り、周りとの関係性を知る。するとじわじわと感謝の気持ちが出てくるから、そしたら周りの人に「ありがとう」って伝える。それだけでも人生は満たされていくよ。
その中で「自分には、周りの人にどんなことができるかな…」「どうすれば喜んでくれるかな…」って行動に移していくと、周りからも感謝されて生きてくことが楽しくなっていくよ!
最後にまとめも含めて、「生きる意味」を見つけ希望を見失わず生きている私から5つポイントをお伝えします。
- 自分の心に正直に生きること。
- 人はみんな違う!を理解すること。
- 人との関係から、自分を知ること。
- とにかく自分を大切にし、愛すること。
- 明日は良くなると信じてコツコツ未来をつくること。
私はこの5つのことを大事にして、毎日豊かに暮らしています。そう。何もなくてもね。
人生は、思ってる以上に面白いものですよ。それは長く生きて、いろんな人に会えば会うほどに分かってきます。
おすすめ本
「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」
質問に答えるだけで、自分の眠っている才能が分かる本です。自分では探せない強みが分かります。 質問に答える時間を確保しなければいけないデメリットはあるが、人生に悩んでいたり、自分探しをしたい人は絶対読んだ方がいい。細かく自分分析ができるので一生役立つ本です。
この記事を書いた人
発達障がいグレーゾーンの長崎まーくんです。35歳の時に自閉症・ADHD・学習障がいの傾向があると診断されました♪そんな私の過去は料理人からホームレス、居酒屋店長、経営、ホスト、経営コンサルタント、カウンセラー、単発を含む100以上の仕事を経験。 事業の失敗や投資詐欺で借金は1000万超え!(残りは120万2023年10月現在)「自分らしく生きる」をテーマに生きる。夢は「国境をなくし世界を一つにすること」現在はひきこもり・不登校生が自分らしく生きやすい世界をつくるためにブログやSNS配信・未来の話しBAR運営と多岐にわたる活動をしています。
『まーくんのX(Twitter)やInstagram・YouTubeなどのSNSはこちらから→https://lit.link/maakunkotobaya』