「仕事で失敗した…。もう会社に行きたくない」
「失敗ばかりで辛い…」
「失敗は成功の元って本当かよ!」
人生において"失敗"は希望を奪う悪魔のような存在になることもあるでしょう。
ですが、失敗は良いことばかりなんです。
「失敗は悪いものだ」と考える人もいますが、それは大きな間違い。
失敗をすることが悪いわけではなくて、失敗を学ばないのが良くないだけです。
と言われても…。って感じですよね?!
大丈夫安心してください。
今日は、失敗の楽しみ方と正しい乗り越え方についてお話していきます。
これを読んで、失敗にビクビク怯える人生は終わりにしましょう。
当記事は
- 失敗恐怖症になる理由
- 失敗を怖がる人の特徴
- 失敗を楽しむポイント6選
- 失敗の乗り越える学びとチャンスの使い方
- まーくんの失敗から成功になった体験談
まで、余すことなく語りつくしていきます。
最後まで読んで、生まれ変わった気分で新しい人生をスタートしてみてくださいね。
失敗恐怖症とは
失敗恐怖症とは、やる前から失敗を恐れ「失敗したくない」といった理由で挑戦・行動することをやめてしまうことです。
例えば、
- 会社の上司やお客さんに怒られたくないからと、新しいことに取り組まない。
- 親に文句を言われるのではないかと思い、転職ができずにいる
- 恋人に嫌われたくないからと、デートで新規開拓ができずいつも同じ店になる
など。
何か新しいことをする前に「失敗したくない」「失敗が怖い」と、心にブレーキがかかってしまう。
背景としては、社会に出まわる一般常識や規則なるものが人の基準を作ってしまい、人と違うことをしたり新しく挑戦することができなくなってしまっているよう。
また、必要以上に人の顔色や言動を気にしたり、人と比べてしまうことも失敗を恐れてしまう原因になっているようです。
失敗を恐れる理由
そもそもなぜ、恐れや恐怖を感じるのかというとそのことに関して"知らない"ことが原因にあります。つまり知っていれば恐怖心も和らぐということです。
「失敗をする」ということは何か新しく挑戦したり、行動することが前提にあります。
ではなぜ失敗が怖いのでしょうか?
このような理由があります。
- 失敗をしたら怒られると思っている
- 心配で考えすぎてしまう
- 失敗は悪いことだと思っている
失敗に対するマイナスなイメージや、先の不安から失敗をすることを恐れる傾向にあるようです。
失敗を怖れる人の特徴
失敗を恐れる人にはある特徴があることも分かりました。
完璧主義者で自分のミスも人のミスも許せない人。
自分や他人のミスを許せない人は、完璧主義完璧主義であるがゆえに、できない自分を見せたくない
いつも同じ人といる。環境を変える事が苦手な人。
いつも同じ人と群れているような人は環境を変える事が苦手なため、新しいことに挑戦したり、行動をすることができず失敗を恐れる傾向にあります。失敗経験が少なく失敗に慣れていない。
失敗して人から嫌な思いをされたことのある人
失敗を責められた経験や、トラウマになるような失敗経験をした人は、失敗は悪いものだと思ってしまう傾向にあります。
ひとに頼ることができない・苦手な人
自分の意見が言えなかったり相談することが苦手な人に多く、人に頼むくらいなら自分で解決しようと自分一人ですべてやり悪循環に陥るケースがあります。
失敗を楽しむ方法6選
失敗が悪いものであったり、怖いものというマイナスイメージがあるのであれば、「失敗は楽しいもの」といったプラスのイメージに変換すれば良いのです。
そう。学校では教えてもらってないと思いますが、実は失敗って楽しいものなんです。
失敗をすることで、今まで知らなかった新しい世界を見る事ができて、人生の幅が広がるからです。
例れば、自転車に乗ったことのある人なら分かると思います。
- 最初は補助輪をつけて何度も走り、
- 慣れてきたら補助輪を外して転んで足をすりむきながら
- また立ち上がってやっと走れるようになる
この失敗を繰り返して走れるようになった時は嬉しくなかったですか?
そして、コツを掴んでしまったら何年も乗らなくても体で覚えていて、難なくと乗れてしまったりするものです。
人生のあらゆる経験も同じで、最初は失敗が怖くて、怖くて、できなかったことも、何度も失敗を重ねるごとに上達をしていくものなんです。
このように、新しく始める事には失敗はつきものですし、みんな最初はできないわけだから恥ずかしいものでもありません。さらに、自分の得意・不得意を発見できるので新しい自分と出会えるきっかけにもなります。
失敗を楽しむにはまず新しいことに挑戦したり、行動ができるようにならなければいけません。
そのために最も重要なことは、人は人。自分は自分と割り切る気持ちです。
失敗を恐れる一番多い理由が人と比べたり、人の顔色・意見を気にしすぎてしまうところにあります。
ここからは、人の顔色や意見を気にせずに自分らしく生きて失敗を楽しんでいくためのコツをお話しますね。
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他人からの反対意見は、半分聞いて、半分聞き流す。
他人からの反対意見は半分聞いて、半分聞き流しましょう。
人はみんな違います!ですので意見も違ってきます。
他人の意見をすべて聞いてしまったら、人生のコントロールができなくなるでしょう。そして気づけば自分が何をしたいのかを見失ってしまうことになります。
他人からの意見に対しては「そんな考え方もあるんだね」くらいに心にとどめておきます。
大事なのは "自分がどうしたいか!? " の気持ちです。
規則やルールを無視してみる
失敗を楽しむには、規則やルールを無視することも一つのポイントです。自分のオリジナルな失敗体験は人生の歴史に刻まれていきます。
誰もしていないような、異次元の失敗経験をすると話のネタにもなります。数年後、何十年後と語り継がれる事でしょう。
話しのネタが増えると、人間的な魅力も増していきます。魅力が上がるとモテるし仕事をするにも重宝されます。個人で仕事をしたらファンも増えていくことでしょう。
失敗を否定する人と距離をおく
と、ここまで失敗をしろ!行動しろ!と言ってきましたが、
「それができないから困ってるんじゃないか!」
って思う方も多いでしょう。
そういう時は、失敗を否定する人と距離をおくようにすると良いです。
- 小さいな失敗をチクチク指摘してくる人
- 1度の失敗を否定する人
- チャレンジする前から「失敗するなよ」オーラを出してくる人
- 新しい挑戦や行動をさせてくれない人
こういった人には近づかないようにしましょう。
仕事上でどうしても付き合わなければいけない場合は、ほどよい距離を保ちながらお付き合いをしていきましょう。このような人たちがいる環境に将来を期待することができないので転職を考えても良いかもしれませんね。
失敗を否定する人から離れるために、一人の時間をつくる!環境を変える!
ここまでで、新しく挑戦・行動できない人の多くは人の意見や顔色が気になってしまうとお伝えしました。
であればそういう人と距離をとればいいのです。具体的には
- 一人暮らしをする
- 仕事を辞める、転職をする
- 携帯のメモリーを全消去する
- 友達を捨てる、整理する
- 家出をする
これらは私が実際にやった方法です。人の意見に左右されてしまうのであれば、まずは一人の時間をつくることが大切です。
しっかりと自分と人生に向き合い頭の中を整理するのです。人間関係の整理の仕方が分からない場合は一度ぜんぶ捨てるとスッキリしますよ。
最悪を想定しておく
人生良いことばかりではない。であれば、悪いことも想定しておけば良いのではないでしょうか。
先に悪いことを想像しておけば落ち着いて行動もできるし、恐怖心もなくなっていきます。
例えば、
仕事がイヤになり仕事を辞めるとします。辞めた後に転職活動をしますが「すぐ見つかるだろう…」と安易に考えるのではなく、見つからなかったときのことも考えるのです。
仕事が見つからなかった時の最悪を想定すると、
- フードデリバリーや登録制バイトなどの面接がなくてもできる仕事を保険にいれておく
- 生活保護について調べておく
- 家も仕事もなくなった時のためにホームレス生活について調べておく
このように、あらゆることを想定しておけば落ち着いて行動ができますよね。ピンチがある度に慌てる事がなくなります。
また、いくつもの人生パターンを想定することで人生に深みが増していきます。自信と余裕もついてくるでしょう。
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失敗は悪いものではないという解釈に変える
ここまで説明してきた通り、失敗は見方を変えれば楽しいものになります。
むしろ失敗のない人生は行動ができない後悔の多い人生になる可能性が高くなります。
人生を楽しむには、
- 新しい道を自分で切り開きまだ見ぬ世界を見ること。
- 自分自身をもっと知っていくこと
です。これらは失敗を通じて教えてくれるのです。
私たちが現状維持をして変わらぬ道を選んだとしても、世の中は常に変わっていきます。
災害や災難で強制的に変わらなきゃいけない時も来ます。テクノロジーの発達で仕事の状況も変わるでしょう。今後なくなる仕事だってたくさん出てきます。
むしろ「変らぬこと」「行動をしないこと」「失敗をしないこと」の方がリスクです。
やる前に悩むのではなく、やらなかったらどうなるかを考える
多くの人がやる前に悩み行動することを止めてしまいます。
悩んでも…悩んでも…やってみないと分からないことだらけです。
なのに、悩むことに時間を使い結局やらない。
もし悩むのであれば、やろうとしてることをしなかったらどうなるのか?
を考えた方が良いでしょう。
例えば、"仕事を辞めてカフェを開きたい"人がいるとします。
お金のことや時間的な問題などいろいろとあるでしょう
もし、カフェを"やらなかったら"で考えて、
- 特になんともないならカフェ開業は止めればいい。
- もしカフェ開業を止めたら「つまらない人生になりそう」「後悔しそう」と思うのであればやればいい。
というように「やらなかったらどうなるか?」を心に問えばいいのです。
できない理由を探してはいけない!できる理由を探そう!
「やる前に悩む」と同じで、できない理由を探す人も多いです。
人はラクな方にいく生き物ですから、できない理由を探したらできないことしか頭の中に思い浮かびません。
やることは、
できる理由探し
それだけです。
失敗の乗り越え方
ここまで失敗の楽しさはなんとなく分かったけど、実際失敗をしたらどうすればいいのか?
と思いますよね。
失敗をしたときの乗り越え方は2パターンあります。
失敗をしたときは「チャンス」か「学び」のどちらかに変えれば乗り越えられます。
失敗をチャンスに変える方法
「失敗は成功の元」という言葉があるように、すべての失敗はチャンスに変える事ができます。
例えば、好きな人がいるとしましょう。ですが、勇気を出して告白したのにフラれた。これは失敗ととらえる人もいますが、大チャンスです。この後の展開はいろいろと想像できます。見てみましょう。
- 他にもっと素敵な人に出会えるチャンス
- 好意は伝わえたので、相手の意識は変わってる。再度アタックしたらいけるかもしれない。
- 付き合えてないから、デート代やプレゼント代などの節約になった
考え方は無限にありますが、解釈を変えるだけで未来が大きく変わっていくことが分かります。
- 新しく始める
- 挫折して止める(辞める)
- うまくいかないから変える
生きていく上で何かを変えなければいけない時がきます。
そんな時は「どのように良くなるんだろう」「チャンスに変わるんだろう」と想像を膨らましてみてください。
人生ってシンプルで、良い方向に進んでいると思ったら良い方向に進むようになっていきます。
失敗を学びに変える方法
失敗をチャンスに変えれない場合は、学びに変えるようにしてください。
例えば私のことを例にすると、
- 居酒屋経営で従業員を雇いすぎて給料が払えない
- お金使いが荒くてお金が残らない
- 投資詐欺にあう
- お店に強盗が入る
- 事業に失敗
と、失敗に失敗を重ねて借金を1000万以上も増やした。
ここでの私の学びは、
- お金を粗末に扱っていた
- 毎月、収入以上の支出があった
- お金がないのに見栄をはってご飯をご馳走したりした
つまり、お金を雑に扱っていたからこのような結果になったというわけである。
因果関係といって、すべての結果には原因があります。
うまくいかない時、失敗した時は学べる絶好の機会ですので、これをきっかけに考え直してみてください。
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まーくんの失敗から成功に変わった話し
私以上に失敗をしてる人は見たことない。というほどに失敗をしています。最近は学んでいるので失敗も減りましたが、新しいものへの好奇心が止まらないので、これからも挑戦と失敗は繰り返して学んでいくことでしょう。
そんな私の失敗談を… 語りきれないので1つだけ事例として紹介をしようと思います。
わたしの失敗からチャンスに変わった出来事です。
居酒屋経営の時の失敗談
26歳の頃に、裏路地の50席ほどのお店のもつ鍋屋を雇われ店長から始め、委託で経営をすることになった。お客さん0の状態からチラシ配りやキャッチをして、新規のお客さんをいれて繋がりを濃くして常連さんを増やしていった。
スタッフもいなかった時期もあったため、一人で調理から接客すべてをやっていた。一人では回すことができなくなった。最初の頃は売上もあまり良くなかったのでスタッフを雇うこともできなかったのだ。
失敗がチャンスに変わった話し
スタッフを雇うことができなかったおかげで、お客さんに料理運びや接客をお願いするようになった。すると思いのほかお客さんが楽しそうに料理を運んだりしてくれる。そこで思いついたのが「お店に来店したお客さんがスタッフになるお店」
例えば料理を運ぶ。注文を聞く。チラシを配る。これらすべてをお客さんがやるというお店だ。 さすがにタダでやらせるのは申し訳ないと思い、「料理を運んだら30円」「チラシを1枚配ったら10円」といったように、働いた分だけ割引されるシステムのお店をやってみたら、子供も楽しんでくれるお店になったのだ。
まとめ
怖いイメージのある失敗も捉え方次第でチャンスとなり学びとなることが分かりましたね。
まとめると
- 人の顔色・意見を気にしすぎて失敗ができなくなってしまう
- 失敗を否定する人と距離をとり失敗をしても怖くない環境づくりをする
- 人はみんな違うことを知り、失敗を通じて自分の得意・不得意を知る
- 失敗に対する解釈を変える
世の中が変わり続ける限り、私たちも変わらなければいけません。
そのためには行動をして失敗をすることが重要になってきます。
失敗は怖いものではないですし、辛いことでもない。それはチャンスか学びに変わっていくことを実感していけばより分かっていくと思いますよ。
世界でたった一人の自分にしか経験してないことを増やして人生を楽しんでいきましょう。
この記事を書いた人
発達障がいグレーゾーンの長崎まーくんです。35歳の時に自閉症・ADHD・学習障がいの傾向があると診断されました♪そんな私の過去は料理人からホームレス、居酒屋店長、経営、ホスト、経営コンサルタント、カウンセラー、単発を含む100以上の仕事を経験。 事業の失敗や投資詐欺で借金は1000万超え!(残りは120万2023年10月現在)「自分らしく生きる」をテーマに生きる。夢は「国境をなくし世界を一つにすること」現在はひきこもり・不登校生が自分らしく生きやすい世界をつくるためにブログやSNS配信・未来の話しBAR運営と多岐にわたる活動をしています。
『まーくんのX(Twitter)やInstagram・YouTubeなどのSNSはこちらから→https://lit.link/maakunkotobaya』